用語集
- 2022年11月15日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年12月22日
この用語集では、汚物処理装置に関する用語の説明をしております。

あ行
圧送
空気圧(正圧)を掛けて汚物を搬送すること。
移送タンク
便器内に内蔵された小型の一時貯留タンク。ここを真空にしたり加圧して汚物タンクまで搬送を行う。
一重構造
暖地仕様の項を参照
FRP
エポキシ樹脂やフェノール樹脂などに、ガラス繊維や炭素繊維などの繊維を複合して強度を向上させた強化プラスチックである。
オーバーフロー管
タンクが満水以上に溜まった場合に過剰分を外部へ排水する管。
汚物処理装置
便器、タンク、制御盤などトイレ廻り一式のシステムの総合的な呼称。真空式汚物処理装置、循環式汚物処理装置など。
汚物タンク
汚物を貯留するタンク。用途によって形状、材料、容量は様々。
か行
外板
本来のタンクの外側を二重に取り囲む板。主に寒地向けに装備。
寒地仕様
主に関東以北の寒冷地区向けの仕様。凍結しないようタンクを二重構造とし間に断熱材を入れたり、ヒーター類を装備する。
給水ポンプ
床下のタンクから汲み上げたり、重力落下では不足する水圧を補うポンプ。
化粧カバー
トイレの回りを覆うカバー。主にFRP(繊維強化プラスチック)。
さ行
シール剤
壁と便器、化粧カバー等の隙間を埋める材料。ペースト、スポンジ、ゴム等。
GoV-Csb(じーおーぶい しーえすびー)
バス用真空トイレの製品名。「b」=「bus」
GoV-Csr(じーおーぶい しーえすあーる)
鉄道用真空トイレの製品名。「r」=「railway」
遮断弁
配管の密閉や臭気対策を行う弁。弁の開閉が直線運動するものは「スライドバルブ」と呼称している。移送タンクの前後にある場合、入口側を排出弁、出口側を移送弁と呼ぶ。他に水平に回転運動する「シャッター弁」、垂直に回転運動する「フラッパー弁」などがある。
シャッター式遮断弁
遮断弁の項を参照
重力落下
重力の力で給水または汚物を搬送すること。給水の場合、水タンクを便器より上に設置することでポンプを省略可能となる。
循環式トイレ
汚水をろ過して洗浄水として再利用するシステム。最初に呼び水として一定量の清水(初期水)をタンクに入れる以外は給水は不要。殺菌のため処理剤を定期的に入れる必要がある。
初期水
循環式トイレでろ過機の呼び水の為最初に入れる清水。タンク形状やろ過機の高さによるが概ねタンク容量の半分程度を占める。真空式トイレでは不要。
処理剤
汚水を殺菌・消毒する薬。効果時間に合わせて定期的に投入する。色は青。
真空式トイレ
空気の力を用いて真空(負圧)を発生させ汚物を吸引するシステム。
スライドバルブ
遮断弁の項を参照
洗浄水
汚物を流すための水。
制御盤
トイレや水ポンプの制御、あるいは車両側と電気的なやり取りをする装置。
た行
暖地仕様
主に関西以西で比較的温暖な地域向けの仕様。タンクは一重構造でヒータ等も省略されている。
断熱材
タンク内部が凍結しないよう、または結露防止のため保温効果のある材料。二重構造の場合はタンクと外板の間に入れる。
蓄電池車両
走行時の電源を大容量の蓄電池に溜めてモータを駆動し、架線レスで走行する電車。
吊り足
床下にタンクを吊り下げる際、車体とタンクを結合する部分。
飛び石
冬季寒冷地にてタンク等に付着した氷雪塊が線路に落下した際巻き上げる砂利(バラスト)。実際にはこれの衝撃によりタンクの損傷が多い。
な行
尿石
尿に溶けているカルシウムイオンが濃縮および炭酸などと反応、カルシウム化合物として便器および配管の内部に付着・沈積したものである。
(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
悪臭の元になるだけでなく、完全に固形化すると配管を詰まらせたり可動部分を固着させるため早期の除去が必要。
二重構造
寒地仕様の項を参照
は行
ハイブリッド車両
動力源にモータとエンジンを併用する次世代車両。方式は様々。
フラッパー式遮断弁
遮断弁の項を参照
排水トラップ
臭気を抑えるために配管の一部を曲げてサイホン状に水を溜める、いわゆる水封装置。
便器ボウル
便器のうち、汚物を溜めたり水が流れる鉢状の部分。真空トイレは基本的にSUS製。
PEタンク
PE(ポリエチレン)を素材に用いた軽量なタンク。
ま行
マルチタンク
艤装上の制約により汚物タンク・水タンクを一か所にまとめる際、両者を結合したタンク。タンク自体は独立している。汚水タンクもまとめたトリプルタンクもある。
水タンク(水揚装置)
清水を貯留するタンク。一角に揚水ポンプを内蔵する場合水揚装置と呼ぶ。
や行
輸送機器
鉄道、バスなどの公共交通機関。
※弊社では船舶関係は別部門としております。
ら行
わ行


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